ウィニペグは雪が降りました/ブログの観覧者さんへ
1週間ぐらい前の話なんですけど、日本が大型台風に見舞われてる間にウィニペグでは吹雪でした。10月入ってすぐの雪、早すぎる以上に心の準備がゼロ。
今ではほとんど雪も溶けて、いつもの風景が広がっています。が街中では所々除雪のために一纏めにされたもはや見た目雪山は未だに溶けてません。
いつもだったら11月や12月から降り始める雪ですがどうやらこれは地球温暖化の影響で変わった後のことみたいです。ウィニペグで生まれ育った高齢の方にウィニペグではかつてハロウィン前には雪が降っていたと聞きました。
ただ今回の吹雪のせいでライフラインが途絶えた世帯が何件もあり、ウィニペグ市外では電気水道全てが止まってしまったようです。避難のためウィニペグのホテルは飽和状態。車も雪の降り始めはいつも事故が多く、ましてや今回は吹雪の始まり。ウィニペグでは事故続出。私は幸い吹雪初日は仕事が休みだったので助かった(´;ω;`)
そんなこんなで段々落ち着いてきたウィニペグですが、1ヶ月か2カ月後には完全な銀世界に包まれて春先までその景色が変わらないと思うと…毎年冬が鬱です。
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話は変わって先月からブログのアクセス数が驚異的に伸びていてびっくりです。今月も先月より更に伸びています。グーグルサーチによるといろんな国からアクセスしてくださっていて、たまにこんな国から!?なんてのもあります。アリガタヤ‐
この時期はウィニペグに来る留学生が増えるのでその影響なのかなぁとも思っているんですが、どうなんでしょう?このブログを見ている方々、恥ずかしがらずにコメントなり何なり残してくださると(*'ω'*)うれしいヨ(*'ω'*)
今回はネタがないのでここまで。ではまた次の記事で。
PGWP(ポスグラ)を申請しました
そういえば先日PGWPを申請しました。CICから無事に許可が降りれば3年分の就労ビザが貰えます。今回はその流れを記事に残そうかなと思うので参考になればなと。
まずPGWPとは?
Post Graduation Work Permitの頭文字をとった略のことです。日本語ではポスグラと略されるのがよく聞くかなと思います。
このポスグラを申請できるのはカナダから認定された高等教育機関を卒業することが前提とされます。のでポスグラを取得しようと思っている方は行きたい大学・カレッジがポスグラを取得できる教育機関のリストに載っていることを調べる必要があります。
ポスグラの有効期限は?
勉強した年数に比例した期限をもらえると認識していましたが、2年就学すると3年分のポスグラがもらえると言う謎です。わたしは2年就学したので3年分貰う予定です。
申請するまでの流れ
まず申請するにあたって、カレッジから送られる修了証と成績証明証を待ちます。
修了証はCompletion Letter、成績証明証はTranscript of Academic Recordと呼ばれます。8月30日がカレッジ生としての最終日で修了証は約3週間でメールにて、成績証明証は約1ヶ月で郵送にて届きました。
その2つの書類とパスポートのコピー、証明写真、ポスグラの申請用紙(IMM5710E)をCICにてアップデートし、申請料金$255.00払いました(´;ω;`)高ッ
結果が降りるまで平均して約3カ月ですが、申請をした時点で仕事面ではフルタイムで働き始めることができます。申請期間は問題はないのですがややこしいので国外に出ることはあまりオススメしません。
またカナダ国内から申請する場合と、国外から申請する場合では少し違ってきますが今回わたしは国内からの申請です。
わたしは許可が降りてから真っ先にしたいことはマニトバヘルスカードの申請です。カナダは医療費が無料で有名だと思いますが、2017年からワーホリビザ、留学ビザ保持者はその対象外から外れるという悲しい事態となりました。ヘルスカード無効から何も大病することなくここまで来ましたが、やはり保険があるのは大事なので早く許可下りてくれと願わんばかりですね( ;∀;)
ウィニペグと日本のアパートの違い
今回はウィニペグの暮らしに関連したお話、ウィニペグと日本のアパートの違いを記録したいなと思います。
先に補足しておきたいことは、わたしは日本でのアパート暮らしの経験がありません。住んだことはありませんが長年日本に住んだ中で得た「アパートってこんなんだよね」なニュアンスでお伝えしますのであしからずでお願いしますネ
さらに因みな話なんですが、日本でよくいわれるマンションは英語だとそれはもうとっても高級ないわゆる高層マンション?みたいな意味なので上のような写真の建物もマンションではなくアパートメントと呼ばれます。(私個人的な見解なんですけど、日本だとざっと2~4階建ての建物がアパートで、それ以上になってくるとマンションって区別してません?実際の区別ってどうなんでしょうね)
話が逸れに逸れまくったので、本題いきましょう
ウィニペグのアパートはどんな感じ?
まず日本でいう1KはこちらではStudio/Bachelorと呼ばれます。1LDKは1bedroom、からの2bedrooms…となっていきます 。
カナダは土地が余っているのかなんなのか、日本のアパートより断然広いです。広いですし、ウィニペグでは家賃が安いです。※値段の相場は前回記事にて参考にしてください。
家電付き?
キッチン周りで違うことを挙げるとほぼほぼ備え付けなことです。
日本では家電付きの物件もありますが、こちらのアパートはほぼと言っていいほど冷蔵庫とオーブン付きコンロは備え付けです。電子レンジと食洗器は物件によってあったりなかったりです。なので家電の出費は抑えることができます。
それと洗濯。カナダでは景観の問題もあって「洗濯物を干す」ということをせず乾燥機を使います。洗濯機&乾燥機はアパートによって共有だったり部屋に備え付けだったりします。共有の場合は支給されるカードにお金をチャージして使用する、または現金払いになります。選ぶオプションによって値段は変わりますが洗濯機は約$2~3、乾燥機は約$1.75~2な所でしょうか。
上記以外のよく見る条件をリスト化してみました。
- ジムの有無
- 室内/屋外プールの有無
- バルコニーの有無
- カーペットかフローリング
- 地下室などにあるストレージ(物置きスペース)の有無
- 水道代/電気代込み・なし
- 屋内/屋外駐車場の有無
- ペット可・不可
- コンシェルジュの有無
- 住民共有スペースの有無(ちょっとしたパーティなど)
などなどがあります。
結構良いアパートだと、共有スペースにモーニングコーヒーやちょっとしたスナックが常時用意されていたり、洗車機だったりペットのトリミングサービスもあるみたいです。
アパート探す際は色々サイトがありますが1つ例を挙げるならカナダ全土で知名度があるKijijiがあります。Kijijiは住まい探しだけでなく、いろんなカテゴリーがあり会社がオファーするものから私物を売ることもできます。確か日本でジモティーっていうサイトありましたよね?そんなイメージだと分かりやすいと思います。
ウィニペグでの暮らし方のスタイル
前回の記事:
にて居住費について少し触れました。今回はそれに少し関連して、ウィニペグ(カナダ)に住む方々の暮らし方のスタイルについて。
北米での一般的な暮らし方
ざっくり言うと、
- シェアハウス
- ホームステイ
- アパートで一人暮らしorシェア
- 寮
な感じだと思います。
一人暮らしより費用が抑えられるメリットの点から「誰かとシェア」というのはとても一般的です。
複数人で一軒家を借りたり、また一般家庭で部屋が余っていると貸出したりする家庭もあります。その場合は家主と一緒に住むことになります。これは上に挙げたホームステイにも当てはまりますが、「ホームステイ」は言葉のイメージ的に留学生へ向けた暮らし方だと思います。言語の向上の助けをすることはもちろん食事なども面倒を見てもらうこと(だと思ってます。中にはお金目当てだけに留学生を受け入れたりする家庭もあるのは十分承知です。)
次にアパートでの一人暮らしかもしくは誰かとシェア。これも極々一般的で、友達や恋人とシェアする人もいれば、ネット上にてルームメイト募集をかけたりもするので始め方は人それぞれです。(カナダのアパートは日本のアパートと比べて断然広いです。次回の記事にて詳しくお話します)
最後は、ほぼ学生に限られるんじゃないかと思うのですが寮もあります。寮では寮生の親睦を深める為にイベントが行われたりするので、新しい人との出会いの場にはとてもいいと思います。ただ施設の良さは学校によります。
家賃費用としてはアパートのシェア又はシェアハウスは大体$400~700前後。
ホームステイは色々なサービスが込みということなので少し値段が上がるので大体$600~$1,200前後。
寮はアパートのシェア又はシェアハウスの費用と同じような金額だと思いますが食事付きプランなどのオプションもあるので人それぞれ。
ウィニペグではこのような暮らしのスタイルが一般的です。ウィニペグに来る際に参考程度になればありがたいです :)
(前回の記事でも言いましたが家賃の金額については地域、治安の面からなどでピンからキリまでありますが、インターネット上での金額提示、わたしの体験や周りの友人を元にした金額表示になっています。)
ウィニペグの物価は実際どうなの?
金銭問題、生きていくには切ってもきれない存在…
今回はウィニペグの物価について少し触れてみたいなと思います。
思ったほどそんなに安くはない?
3年前、ウィニペグは物価が安いと謳われていました。今はどうなんでしょうか。
結論から言うと上昇中です。
確かに家賃の面だと他の都市に比べると遥かに安いです。安いですが毎年上昇しています。場所にもよりますが今はダウンタウンだと相場で約$1,000~1,200前後(1 bedroom)になるかと思われます。あまり安すぎる物件は何かしらコンディションが悪いのは承知の上な気がします(建物自体が古い、治安が悪い地域、施設設備等)。バスも今は$2.95。私が来た当初は$2.75だったかな。毎年¢0.05と微妙に上がっておりましたが、今はバスユーザーではないので分かりません。
学生に優しくなくなってる街
あとは学費。もうどんだけ金巻きあげるのーってくらい上がっております。真相は定かではありませんが某語学学校の1タームの学費はわたしが知っていた頃と比べて約3倍跳ね上がってるとか…。そのくらいインターナショナル生からの金の巻き上げがひどすぎる泣
もしウィニペグに来る予定の方は早め早めをオススメします。
食費
食費に関しては、私からの視点ではさほど変わらないかな(あまり買い物しないので比較できるほど分かりませんすんません)元々ウィニペグの土地柄的に野菜、魚介類は高めです(お肉も安かったり高かったり)。サーモンの切り身なんて$20近くするし…売る気ある?と通りがてら思ふ…
またレストランなどの外食は元々高いですね。チップも入れることを踏まえて考えるとランチに約$20~30、ディナーは約$25~50な感じでレストランによりけりな感じです。友達と遊ぶと一気にサヨナラ~な感じですが、楽しさには変えられない…!
この記事のお陰でトピックのアイデアが数個思い浮かんだので今回はここまで。お楽しみに~
カナダでの仕事の探し方と日本とは違う履歴書の書き方
ウィニペグにワーホリや移住で来る方にとっての大事な仕事探し。ここウィニペグでは実際どうなのかを私の視点でお話ししたいと思います。
簡素に言いますとここでは十分な英語力と職歴と友人の紹介が重要なカギになります。日本の新卒が重宝されるのとは違い、カナダは職歴があればあるほど雇われやすい傾向にあります。なので日本の職歴がないままワーホリ等でウィニペグに飛び込むとなると仕事探しには難航するかと思われます。また、職歴があっても十分な英語力がない場合も難しいかと思われます。が、そんな状況でも仕事をゲットしている方もいます。
それらをクリアしていない場合は、あまりスキルや英語力を問わない仕事に応募すれば雇われる可能性は上がります(レストランでの皿洗い等)。でも、そんな仕事をしにここに来たのではない、ってなるのが正直な所…。
でも逆を言えば職歴も十分にあり英語力もある方にはとってもいい条件なのです。
友人の紹介は一番職に繋がりやすいです。なのでウィニペグに来た際は人脈を作るのも大切になってきます。
そもそもウィニペグでの求人が少ない
大都市に比べればウィニペグでの求人は圧倒的に少ないです。それに対しての応募が集中するので、倍率も上がっていきます。企業側もワーホリビザで一年の期限しかない方を雇うより、カナダ国籍やPRを持っている方を雇う傾向にあります。
履歴書の書き方
日本の履歴書と違うことは、証明写真を貼らないこと。これは見た目だけの判断を避けるためなので禁止されています。
日本のように履歴書のフォーマットが無いので自分のオリジナルになりますが、基本的には学歴、職歴、資格などを記載します。あとボランティア経験もあれば記載しますし、カナダではボランティアをすることはとても大切なので経験することをオススメします。
そしてカナダの履歴書ではカバーレターというものも必要になってきます。カバーレターの内容はざっくり言うと、
- どのように求人を見つけたか
- 自分のスキルがどれほど企業に貢献できるか
など、とりあえず自分を売り込む文章です。(盛りに盛りまくります)
最後にリファレンスを含める方もいます。これは第三者から見た応募者への評価を企業側が調べるためのものです。例えば学校の先生、または前職場のマネジャーだったりにリファレンスを頼み(電話番号などの個人情報を載せさせてもらうので絶対に許可がいります)、企業が必要ならばリファレンスに連絡をし、どのような人柄、仕事/学校での姿勢はどうだったか、等を聞き出すという風になっています。
履歴書とカバーレターの書き方はインターネットで簡単に調べることができますし、ウィニペグではManitoba Startという仕事を探す人の為の無料のサポートがあるので参考にぜひ。
ウィニペグの治安って実際どうなの?
「ウィニペグの治安はあまりよくない、というかカナダ全体で見てもワーストに入る方」
4年前、ウィニペグのことをめちゃくちゃ調べてた時によく見ましたが、今回は数年ここで暮らしてきての感想を踏まえてウィニペグの治安についてお話ししたいと思います。
実際治安ってどうなの?
正直に言うと悪いです。特にノースエンド地区のSargent Avenue辺りが酷いです。その次にダウンタウンやExchange Districtかなと言う感じです。でも南に行けば行くほど穏やかになっていくのでPembinaやSt.Vitalは比較的安全な地域です。
ウィニペグはホームレスと飲酒と薬物に溺れた一部のアボリジニの大体が上に挙げた地域にいるためだと思われます。街を歩いていればその場の雰囲気などで安全かなどは読み取れるとは思いますが、安全大国と呼ばれる日本から来る人達には一層注意してもらいたい所でもあります。
私がしている安全対策
まずこれはカナダ全体を通して言えることだとは思いますが、夜の一人歩き(特に女性の方)は絶対に避けた方が身のためです。学生の方必見ですがダウンタウンに位置するRed River CollegeやUniversity of Winnipegなどの大学に通っている場合、Safe Walkというプログラムがあります。授業等で帰宅が夜の場合などは、連絡をすれば一緒にバス停や駐車場まで同伴してくれるサービスです。あと、わたしは経験がないのですが夜遅い時間ならバスの運転手に頼めば、バス停でなくてもバスのルート上から外れなければ(家に近くなるから)降ろしてくれると聞いたことがありますが、よくよく思い返してみると昼でもしてるとこ見たことあるなと(人による)
バス関連で言うと、満員に近い状態のバスで寝るのはオススメしない。
疲れすぎて居眠りする人は度々見かけますが、無防備=何か盗られる可能性があるので。日本の電車感覚で乗るととんでもないことになります笑
次に街中を歩くときは周囲に注意すること。
昼夜関係なく自分の周りには気を付けることも大事です。私個人的に鞄の種類を気に掛けたり、バックパックの時は前に掛けるまではしませんが、シースルーのバッグはちょっと抵抗あるな~って感じです。わたしの好みじゃないっていうのありますが。
それでもチャックありの鞄ならきちんと閉め、チャックの位置は体の前側にくるようにしたりするのは意識していなくてもしています。
またポケットに何か入れた場合でも、ポケットからはみ出ないように/周りから見えないようにするのは心掛けたほうがいいです。スリのターゲットになりやすいです。
また車を運転する場合は赤信号での停車時などに気を付けること。
窓を開けている場合になりますが、例えば荷物を助手席において窓全開とか。
信号待ちをしていると「小銭ください」とサインを出して車の傍を歩いている人がいるので用心することに越したことないです。
あと絶対に貴重品は車に置いていかないこと。ましてや車の外から丸見えの場合盗ってくださいと言っているようなものなので、結構な確率で車上荒らしに遭います。
何か起きてからでは遅いし、自分の身を守るのは自分の役目。
ウィニペグでは以上のことに気を付けてください。またこのトピックに関しては何かあればアップデートしていけたらなとも思います。